2025年01月30日
お世話になります。m(_ _)m
年明になり沢山のお客様から工事依頼のお声がかかり、
なかなかブログの更新が出来ず
遅くなりましたm(_ _)m
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今回は先日施工した
20年以上携わってきたハウスメーカー出身の塩ビシート防水工事を得意とする株式会社江戸ワークのトヨタホーム屋上塩ビシート防水工事の様子をお届けいたします(^-^)
パラペットがない陸屋根仕様です。
パラペットとは屋上の小さな立上りの事で、雨水を直接外壁に垂れ流さない役割を持っています。
一般的に屋上に笠木がついている部分の事です。
パラペットがない屋上仕様ですと、全周に雨樋がつく構造となっています。
これは、ハウスメーカー様の建物を建てる時に高額な費用を抑えて、いい商品を提供すると言う賜物だと思います!
外周に鋼板を取り付けます。
この時、ビスの選定が必要になってきます。
なぜかと言うと躯体にしっかりと鋼板を固定しなければ、いくら綺麗に塩ビシートを張り付けても強風で鋼板ごと飛ばされ、意味のない防水工事になってしまうからです。
弊社では、そうならないようにしっかりと躯体に固定し、時には塩ビシートメーカー立ち会いの元ビスの引き抜き強度試験を実施しています。
IHディスク板取り付け状況です。
IHディスク板の役割ですが、絶縁塩ビシート防水工事における重大な工事になります。
塩ビシート防水ですが、躯体にボンドで密着させる密着工法、躯体と絶縁(躯体と切り離す、地震等の揺れに対応するため)の絶縁工法があります。
ハウスメーカーの塩ビシート防水工法ですとほぼ絶縁シート防水が採用されています。
ディスク板はメーカーにより塩ビシートと溶着で固定する、塩ビシートと誘導加熱で結合するなどありますが、どのメーカーも台風など強風で塩ビシートがめくれ上がらない様にする大事な役割を果てしています。
なので専門的な話になりますがピッチも455mm、600mmなどその建物に合った工事をしております。
リベットルーフCOOLは太陽光を効率よく反射し、シート面の温度上昇を抑制する効果のある防水シートです。シート自体の温度を低下させることで、夏期における室内への熱流入の抑制。空調負荷の軽減効果が得られます。
美観はもちろんですが、水勾配は特に気にしています。
基本的に雨水が塩ビシート上に溜まる事には問題ないですが(塩ビシート防水工事は学校などのプールにも採用されている為)雨水が溜まる事による苔、汚れ、最大限それらの心配を取り除きたいと江戸ワークでは思っています。
IHディスク誘導加熱
この特殊な機械でディスク板と結合していきます。
この機械、結構いいお値段します笑
塩ビシート防水工事、完了になります。
何気ない防水工事の工程の写真ですが、社長をはじめ従業員一同、お客様にはハウスメーカーと同等の品質、より長持ちする防水工事、江戸ワークにお願いして良かったなと思っていただけるように日々、切磋琢磨しております。
最後になりますが
お客様には
お茶の差し入れ等いただき
ありがとうございました!
また何かありましたらよろしくお願い申し上げますm(_ _)m
東京、千葉、埼玉、神奈川エリアで塩ビシート防水工事をご検討でしたら是非ともお声かけください♪
株式会社江戸ワーク 飯泉 弘之
カテゴリ:ブログ