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トヨタホーム 屋上塩ビシート防水工事

 

お世話になります。m(_ _)m

年明になり沢山のお客様から工事依頼のお声がかかり、

なかなかブログの更新が出来ず

遅くなりましたm(_ _)m

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今回は先日施工した

20年以上携わってきたハウスメーカー出身の塩ビシート防水工事を得意とする株式会社江戸ワークのトヨタホーム屋上塩ビシート防水工事の様子をお届けいたします(^-^)

パラペットがない陸屋根仕様です。

パラペットとは屋上の小さな立上りの事で、雨水を直接外壁に垂れ流さない役割を持っています。

一般的に屋上に笠木がついている部分の事です。

パラペットがない屋上仕様ですと、全周に雨樋がつく構造となっています。

これは、ハウスメーカー様の建物を建てる時に高額な費用を抑えて、いい商品を提供すると言う賜物だと思います!

外周に鋼板を取り付けます。

この時、ビスの選定が必要になってきます。

なぜかと言うと躯体にしっかりと鋼板を固定しなければ、いくら綺麗に塩ビシートを張り付けても強風で鋼板ごと飛ばされ、意味のない防水工事になってしまうからです。

弊社では、そうならないようにしっかりと躯体に固定し、時には塩ビシートメーカー立ち会いの元ビスの引き抜き強度試験を実施しています。

IHディスク板取り付け状況です。

IHディスク板の役割ですが、絶縁塩ビシート防水工事における重大な工事になります。

塩ビシート防水ですが、躯体にボンドで密着させる密着工法、躯体と絶縁(躯体と切り離す、地震等の揺れに対応するため)の絶縁工法があります。

ハウスメーカーの塩ビシート防水工法ですとほぼ絶縁シート防水が採用されています。

ディスク板はメーカーにより塩ビシートと溶着で固定する、塩ビシートと誘導加熱で結合するなどありますが、どのメーカーも台風など強風で塩ビシートがめくれ上がらない様にする大事な役割を果てしています。

なので専門的な話になりますがピッチも455mm、600mmなどその建物に合った工事をしております。

使用材料はアーキヤマデのリベットルーフCOOLになります。

リベットルーフCOOLは太陽光を効率よく反射し、シート面の温度上昇を抑制する効果のある防水シートです。シート自体の温度を低下させることで、夏期における室内への熱流入の抑制。空調負荷の軽減効果が得られます。


塩ビシート張りの状況です。
しわ、水勾配、美観を考慮しながら施工していきます。

美観はもちろんですが、水勾配は特に気にしています。

基本的に雨水が塩ビシート上に溜まる事には問題ないですが(塩ビシート防水工事は学校などのプールにも採用されている為)雨水が溜まる事による苔、汚れ、最大限それらの心配を取り除きたいと江戸ワークでは思っています。

IHディスク誘導加熱

この特殊な機械でディスク板と結合していきます。

この機械、結構いいお値段します笑

塩ビシート防水工事、完了になります。

何気ない防水工事の工程の写真ですが、社長をはじめ従業員一同、お客様にはハウスメーカーと同等の品質、より長持ちする防水工事、江戸ワークにお願いして良かったなと思っていただけるように日々、切磋琢磨しております。

 

 

 最後になりますが

お客様には

お茶の差し入れ等いただき

ありがとうございました!

また何かありましたらよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

 

東京、千葉、埼玉、神奈川エリアで塩ビシート防水工事をご検討でしたら是非ともお声かけください♪

 

株式会社江戸ワーク 飯泉 弘之